納島 記
今日届きました。昨年の7月に審査員として招かれたTCG(土佐クリエイターズギルド)の年鑑です 宅配の袋を開けた途端飛び込んで来たデザインに心地よいショックを受けました。カッコイイ!本当に丁寧に作られた装丁です。ケースが設けてあってベルトで縛ってあります。テーマを缶コーヒをモチーフにされていた審査会でしたので“いただきます”・・・・賞をいただきますってとこでしょうか。表紙にはわざとコーヒーがこぼれたようなデザインがされてありニクイ。 ケースを開けるとレザーの質感を持つ特種紙のカバー、竹尾のクロコっていう紙でしょう。 審査員は4名でした、浅葉さん、新村さんと愛媛から正岡さんも招待されてました。 グランプリの北村さん、ダントツのクオリティと作品量で他を引き離していたような感がありました。4つのタイトルをさらっていった方です。やはりここでも、グランプリ受賞者が年鑑をディレクションする重要性を感じます。県外に配布されたこの書籍で、作られたその土地のクリエーティブに対する熱をどれだけ伝えることができるか?威信がかかったものなんですね。今、広島ADCでも今年の年鑑作りが進んでいます。昨年、僕が担当したものよりも更に拘った物が出来てくるでしょう。こうして、常に良いほうへ更新していく、この意気込みが沈滞気味なこの地の経済にもささやかでも影響を与える日が来ることを願って・・・
by nohjima
| 2011-05-25 22:34
| Nohjima
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